トモプロ株式会社 様
2021年9月2日
プロジェクト詳細
植木様:今泉さんの前に当社を担当されていた方が、建設関連の業界紙を読んで当社の旧社屋解体を知り「新しいオフィスづくりはいかがされますか」とお越しになったことを覚えています。そのタイミングが絶妙で、御社の情報収集力と営業力の高さに感心しました。
今泉さんもまた不要な営業はせず、来社時期の適切さに勘の良さを感じます。なぜか我々が自分たちの課題に気付き始めた頃に、ふとお見えになりますよね。
植木様:跡地にマンション、オフィス、店舗を含む複合ビルの建設が決まり、2階部分に私のいる統括本部が入ることになりました。あまりにも面積が広く、当初はどのようなレイアウトを組めばいいのかわかりませんでしたね。
また、多くの企業と同じく、我々も本来の業務を抱える中でオフィスづくりを進めなければなりませんでした。とはいえ、私は責任者なので決して片手間にはできず、使命感もあって完璧に仕上げたかったので、ウチダシステムズさんに相談した次第です。
その際も「私たちプロフェッショナルに任せてください」という姿勢が頼もしかったですね。私が「こう考えてみた」と伝えると「それならこの案はいかがですか」とテンポ良く返ってきて、意見のキャッチボールが心地よかったです。
植木様:我々の働き方を踏まえて、いろいろと導線を確保してくれたので業務効率が上がったと思います。掃除のしやすさも、気持ちよく働く上でメリットになっています。
さらに、余剰部分を生かして打ち合わせスペースができました。これは、私がウチダシステムズさんの本社見学に参加して「テーブルを置くとコミュニケーションが生まれる」と学んだことがきっかけです。お気に入りの場所の一つで、社員もよく利用していますね。
植木様:今泉さんと一緒に担当いただいた方も現場に精通されていました。我々が細かい要望を出しても「上司に聞かないとわからない」といった対応は取らず、的確なご判断のもと、いつもスマートに接してくれました。
そもそも我々には、自分たちだけでカタログを見ながらオフィスづくりに臨んだものの、結局はレイアウトにも家具の配色にも満足できず、時間を無駄にしたという経験があります。一方でウチダシステムズさんと話すと「こんなオフィスにしたい」というアイデアが次々と湧いてきて、しかも実現可能です。顧客をその気にさせる営業スタイルも、ぜひ見習いたいものですね。
植木様:営業や総務といった部署ごとにオフィスづくりのテーマがあり、倉庫を飲食スペースとして活用するなど、これまでの知識や経験が集約されていて見事でした。かなりインパクトが大きかったです。
細部を見ても、例えば傘立てには傘を通すための穴があり、それぞれに社員の名前が書かれていて、誤って他人の傘を使ったり、壊れた傘が放置されたりすることもありません。このアイデアはさっそく当社でも取り入れました。
USS 今泉:よくご存じですね。実は今おっしゃった新卒採用をテーマに、岩田が近日中に講演する予定です。
当社では、つい最近まで内々定の辞退が0%で、今年も低い水準にあります。新卒採用は企業の知名度に左右されがちですが、岩田がこの課題とどう向き合ってきたのか、試行錯誤の内容を話します。
植木様:テレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも精通しているので、新しい提案が楽しみです。あとはウェブ商談が主流になる中、専用スペースのつくり方も知りたいです。先日も感染症の流行や自然災害に対する心構え、いわゆるBCP対策の勉強会を開いてくれましたね。
なお最近では、勤怠システムの「クロノスPerformance」を導入しました。それまで出退勤などは手書きで報告し、集計作業が総務には長年の悩みになっていて、上司も部下の負担を把握しきれずにいました。しかし現在は、社員がパソコンを立ち上げるだけで管理できます。これは大きな前進ですね。
また、ウチダシステムズさんはその他の勤怠システムも紹介してくれました。当社に合うものを一緒に検証してくれたので、納得して導入できました。
植木様:ガス業界は依然として厳しい状況にあり、我々もコインランドリー事業を展開するなど試行錯誤しています。そんな中、コロナ禍で外出も制限されているので、機能的なオフィスの中で次の一手を考えたいですね。
また採用の際には、与えられた素晴らしいオフィスと営業所を見学してもらい、人材確保に努めたいです。
ちなみに私自身は60歳を迎えました。今後も可能な限り働き続け、進化するガス業界と当社の姿を見届けたいものです。そのためにも、先を見据えた事業展開、社員教育、職場環境の提供を重要項目とし、会社を支えていきたいですね。
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