Q. ウチダシステムズとは、どのように出合われたのでしょうか
江戸様:1994年6月の株式公開から「株式会社内田洋行」が当社の株主になってくれたこともあり、ウチダシステムズさんの前身である「株式会社東京ウチダシステム」にオフィスづくりを相談するようになったのです。
当時はパソコンが普及しておらず、担当者がレイアウト図を1/100スケールで手描きしていました。原案から最終案に至るまで少なくとも10回は修正があり、かなり苦労したと思います。
私も手書きでラフ案を起こし、各部署の技術者に渡して部内の意見を反映させながら仕上げていましたが、それぞれ本業が忙しく、それならアウトソースしようと東京ウチダシステムさんに依頼した流れです。日本橋浜町Fタワーへの移転でもサポートしていただきました。
USS森戸:その後、御社との取引には空白期間があり、何も知らない私が2017年に飛び込み営業をして御社のご担当者様に経緯を教えていただいたのです。
翌2018年のデスク購入からお取引が再開。オフィスづくりでは日本橋安田スカイゲートの拠点新設が私にとって最初のご依頼でした。御社の「いろいろなレイアウトパターンを見てみたい」というご要望を受けてデザイナーと協議を重ね、家具やエントランスの設計で自信のある案を(レイアウト検討にあたり、色々なレイアウトパターンを見てみたいというご要望を頂きましたので、複数案作成し)複数お持ちしたのです。
また、浦和テクノシティビルや沢の鶴人形町ビルでも同様の案をご採用いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
江戸様:日本橋安田スカイゲートの件では、私はグループ会社に出向中であり、別の社員が主担当でしたが、社員が数人で一枚板のテーブルを使うという新しいご提案をしていただいたようです。今思えば、当社のフリーアドレス化へのきっかけでした。
また、エンジニアが使うパソコンのモニターについて、森戸さんからデュアルモニターをすすめられました。2画面にすると作業効率が大幅に上がります。やはり次々と他の拠点でも採用したいという声が上がり、実現したようです。
我々はよく「働き方改革」と口にしますが、社内の目線では気付かないことも少なくありません。ウチダシステムズさんは、一歩離れた目線から俯瞰してオフィスを見てくれます。当社以外にも多くの企業の課題を解決してきた実績もあり、こうした痒いところに手が届く提案をしていただけるのだと思います。