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東上ビルヂング株式会社

川越駅西口徒歩1分のシェアオフィス 「成功を夢見る若者が巣立っていく場をつくりたい」との思いをウチダシステムズが具現化

2022年5月24日

東上ビルヂング株式会社

常務取締役 樫木 弘 様

  • 目的
    新築・新設
  • 地域
    関東
  • 従業員数
    50名未満

プロジェクト詳細

  • 竣工日
    2022年3月
  • 対象面積
    約1,010㎡
  • 所在地
    埼玉県川越市脇田本町15-13 東上パールビルヂング3階
  • 事業内容
    不動産管理業、室内装飾業、食品販売業ほか
  • WebURL

 

東上ビルヂングのルーツ母体は戦中から続く運送会社。高度経済成長と共に拠点を商業ビルに建て替え、さらに現代の働き方に合わせた「SHARE UP KAWAGOE」を開業

Q. 御社の成り立ちについてお聞かせください
樫木様:当社のルーツは1943(昭和18)年に半官半民の国策会社として誕生した「東上通運株式会社」にあります。当時、東武東上線で運航していた貨物列車から物資を受け取り、車両に積み込んで各地に運ぶ役割を果たしていました。現在の当ビルが建っている場所に本拠地があり、何台ものトラックが川越駅周辺を行き来していたと聞きます。
やがて高度経済成長期に入ると、一帯の商業地としての区画整理が進み、多くのトラックを駅前に並べておけるような時代ではなくなりました。また、東上通運自体も将来を見据えて多角経営に乗り出し、1977(昭和52)年には本拠地を取り壊して「東上パールビルヂング」を建てることにしたのです。こうしてビル管理を担う「東上ビルヂング株式会社」が誕生しました。
東上パールビルヂングは“パール”という言葉の通り、太陽の光を反射する白い外壁が特徴で、地上8階、地下1階の各フロアに金融機関や生命保険会社、飲食店といったテナントが入っています。そして2022年3月末には、東武東上線沿線で最大級となるシェアオフィス「SHARE UP KAWAGOE(シェア アップ カワゴエ)」をオープンさせました。
常務取締役 樫木様
常務取締役 樫木様

プロジェクト背景テナント募集が当たり前という流れの中、3階をすべてシェアオフィスに改装。若者が集い、語り合い、やがて巣立つことを夢見て

Q. なぜ「SHARE UP KAWAGOE」を始めようと思われたのでしょうか?
樫木様:私の中では5年ほど前から「川越にシェアオフィスをつくる」という構想がありました。新たなビジネスを立ち上げるためのスタートアップオフィスとして、あるいは都内に通勤する人が利用するサテライトオフィスとして「あらゆる業界・業種の方々が交流できる場を提供したい」と考えていたのです。
また、コロナ禍でリモートワークが普及したこともあり、川越エリアへの人口流入が始まりました。以前にも増して、街で20代や30代の方の姿を見かけるようになり「彼らにもっと当ビルを利用してほしい」とも思っていました。成功への野心を持った若者がシェアオフィスで成長し、巣立っていくことを私自身も夢見ていたのです。
もちろん、経営的な視点に立つとテナントとして貸し出したほうが安定的な収入を見込めます。しかも、減価償却を終えた自社ビルのため家賃を抑えることができ、入居を希望する企業や団体が後を絶ちません。実際、当ビルの設立当時から入居している会社もあり、40年来のお付き合いにも恵まれている状況です。
それでも新しいチャレンジを模索する中で、幸いにも3階の全エリアに空きが生じました。まさに「温めていたアイデアを具現化する時が来た!」と思いましたね。前述の通り、自社ビルのため家賃が発生せず、5年後からは収益化できるという勝算もあってのことです。
常務取締役 樫木様
常務取締役 樫木様

ウチダシステムズを選んだ理由備品の調達を通してウチダシステムズを信頼。オフィスづくりの実績を確かめるため、日本全国の施工事例を見学

Q. ウチダシステムズとはどのように出会ったのでしょうか?
樫木様:原点は20年以上も前になります。東上ビルヂングの母体である東上通運がトラックの配送状況を“見える化”しようと、ウチダシステムズのグループ会社である内田洋行ITソリューションズに配車システムの構築を依頼しました。まだパソコンが普及していない、オフコン(オフィスコンピューター)の時代です。
当社でも各テナントへの請求書作成といった業務をオフコンで管理するため、内田洋行ITソリューションズに声をかけました。そんな中、当ビル内にある貸し会議室の備品を調達してもらおうと、紹介を受けて2013年からお付き合いが始まっています。
Q. 「SHARE UP KAWAGOE」の立ち上げにあたり、なぜウチダシステムズを選ばれたのですか?
樫木様:2013年からの仕事を通じ、すでに私の中で信頼が芽生えていました。だから、他社に依頼しようとは少しも思いませんでしたね。
とはいえシェアオフィスへの投資は当社として高額なので、事前に「日本全国どこでも行くので、御社のオフィスづくりの実績を見せてほしい」と要望しました。そしてウチダシステムズの九州支社をはじめ、東京・丸の内や仙台、神戸、大阪などの施工事例も拝見しました。
さらに、障害物が無くオフィスの見通しの良さも素晴らしかったです。実は、大阪支社は改装前にも見学していて、その前後を比較して「どういう視点でオフィスづくりをしているのか」を確認させていただきました。エントランスに入ったとたんに視界が広がり、非常に開放的で、シェアオフィスを利用する若者たちにも受け入れられると感じました。
ちなみに「SHARE UP KAWAGOE」という名称はウチダシステムズさんに考えていただきました。言葉の響きが好きですね。
USS稲田:シェアオフィスを利用される方々とともに上を目指し、川越の魅力も高めていただけたらとの願いを込めて「SHARE UP」を提案しました。代表取締役社長の鈴木様にも気に入っていただけたようで、とてもうれしく思います。
ウチダシステムズ 稲田(左) ウチダシステムズ大阪支社(右)
ウチダシステムズ 稲田(左) ウチダシステムズ大阪支社(右)

ウチダシステムズの印象「こんな場所になったら最高」と眺めていた図面よりも素敵な実物が完成。設備やツールを自社で使ってから提案してくれる安心感

Q. シェアオフィスのプロジェクトはどのように進んでいったのでしょうか?
樫木様:完成まで3期に分けて施工が行われました。まずは2020年12月に2~6名用の個室(兼会議室)、1名用集中ブース、ラウンジ、オープンミーティングスペースなどを配し、続いて2021年4月に各個室を増やしています。
そして2022年3月末にはオープンコミュニケーションエリアを完成させ、東武東上線の沿線で最大級のシェアオフィスが誕生しました。
川越駅西口から徒歩1分と好立地で、固定&フリーデスク、高速インターネット、プリンター、ホワイトボード、ドリンクバーを備えています。また、4Kプロジェクターや電子黒板といった設備も導入し、貸し会議室やホールを併設しているので、オンライン会議、セミナー、イベントにも対応できます。
Q. プロジェクトを通してウチダシステムズの対応はいかがでしたか?
樫木様:何よりも「私の夢を具現化してくれる」と感じました。あいまいなイメージを口頭で伝えてもしっかりと“形”にしてくれ、この姿勢は担当者が変わっても貫いてくれました。
デザインのパースも美しくて分かりやすく、いつも「こんなシェアオフィスができたら最高だな」と思いながら眺めていましたね。しかもパースで見たよりも素晴らしい実物が完成し、大変満足しています。平面図よりも洗練された印象を受けました。
ウチダシステムズさんの発想力や団結力というか、グループ企業同士で連携し、どんな課題も解決してしまう力はすごいですね。何でも任せられる会社だと思いました。
USS稲田:樫木様は自ら数々のオフィスを訪ね、日々刺激を受けられています。弊社の大阪支社にも3度にわたりお越しになりました。私たちもプロフェッショナルである以上、負けないように新しいアイデアを目にし、耳にし、提案できるよう努めています。お客様でありながら切磋琢磨できているからこそ、現在のような関係が築けているのかもしれません。
樫木様:御社の大阪支社は訪れるたびにレイアウトやデザインが変わっていて、大変驚かされました。思わず「こんなに素敵なオフィスなのにどこが不満なの?」と口にしましたね。ウチダシステムズさんはオフィスをつくり、関連用品を販売する企業なので、常に最新の設備やツールを自社に置いて使用感などを確認されています。こうした努力を知っていることもあり、安心して提案を受け入れられますね。
USS稲田:当初、樫木様には弊社の大阪支社を再現するよう依頼されましたが、それでも遊び心のある天井の色や青色の造作マガジンラックなど、少しずつアレンジを加えさせていただきました。一方で大阪支社と全く同じなのは、草原のようなデザインのカーペットです。この数年はグリーンがトレンドなので、各所に観葉植物を配したり、壁にはフェイクグリーンを飾ったりもしました。また、全体的にイエローをアクセントに用いています。
樫木様:壁紙はサイズが合うようつくり直してもらった唯一無二の外国製ですよね。殺伐とした空間で仕事を追い込むのもいいですが、緑や木目を感じられるほうが心を休められると思い、このようなデザインにしました。室内にダクトが通っているため、一部天井が低くなっていますが、圧迫感を与えないよう色を変えるなど工夫しています。
Q. オープン以降、どのような方々がシェアオフィスを利用されていますか?
樫木様:開業して2年や3年という若手経営者が中心です。具体的には弁護士、IT関連業、仲人業などでしょうか。すぐ近くに埼玉県が運営する創業支援ルームがあり、その卒業生も利用されています。主婦も多く、ご主人がオフィス移転を手伝う様子もよく目にしますね。
施工が3回に分かれたものの、五感に訴えるイメージの調和が取れていて、お客さまからの評価も上々です。
SHARE UP KAWAGOE
SHARE UP KAWAGOE

プロジェクトを終えて同業者に紹介したいほどの出来栄えに満足。利用者に「ビジネスの発祥の地は『SHARE UP KAWAGOE』だよ」と言われることを夢見て

Q. ウチダシステムズを利用された感想を教えてください
樫木様:当社は「埼玉ビルヂング協会」に加盟しているので、シェアオフィスの立ち上げを考えている会員がいれば紹介したいほど、大変いい仕事をしてくれました。大宮や浦和にビルを持つ同業者もいて、これらの地域ではオフィス誘致が過当競争にあって空きが生じる状況にあります。こうした理由から「SHARE UP KAWAGOE」を見学に来る方もいます。
これまでのオフィスは、何十年にわたる賃貸契約を結び、保証金や敷金、仲介手数料を払う必要がありました。ところが「SHARE UP KAWAGOE」は、月額わずか33,000円から利用できます。また、かつての無機質な“事務所”から、機能性やデザイン性を持たせた“オフィス”に変わり、現在は “シェアオフィス”が求められる時代です。5年もすればもっと働き方も変化し、今まで以上にニーズが高まると確信しています。
USS稲田:私自身プロジェクトに携わり、いつもワクワクしていました。天井が落ちて配線が見えていたような何もないスペースが長い年月をかけて生まれ変わり、現在の姿を見せています。現場を訪れるたびに見違えるように変化していて、心に残る案件になりました。
Q. 「SHARE UP KAWAGOE」がスタートした今、目標をお聞かせください
樫木様:しばらくは見事な出来栄えに満足することにします。やがてコロナも落ち着いたら、私たちが主導するのではなく、入居者同士で自然にリードするようなコミュニティづくりをサポートしたいです。
また、InstagramやFacebookを利用して「SHARE UP KAWAGOE」を発信していきます。入居者も当ビルにオフィス移転したことを写真と言葉で投稿してくれて、私もコメントを入れるなど、どんどん輪が広がっているように思います。
やがて彼らが巣立ち、いつの日か「ビジネスの発祥の地は東上パールビルヂングの『SHARE UP KAWAGOE』だよ」と言ってもらえたら、最高の喜びになりますね。
SHARE UP KAWAGOE
SHARE UP KAWAGOE

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